スポンサーサイト

--.--.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ファッションフルーツ

Tue.25.08.2009 0 comments
sa090825.jpg


にゃりちゃんはプレゼント選びの天才って思います。
お誕生日やクリスマスやどこかに行ったときのお土産など
今までわたしはたくさんプレゼントをもらってきました。
去年のお誕生日にはお花をたくさん乗せた白い花車、
クリスマスにはロードオブザリングの文庫本セットが入るのに調度良い宝箱と
ロードオブザリングの指輪、
レースの重なった首飾りにピンクのワンピースをもらったこともあるし、
他にはガラスで出来たインクペン、派手な色使いの花柄の靴下、
などなど、いつもそれらはわたしの心をわしづかみにしてゆきます。
そして今年のお誕生日には、
羊と薔薇と十字架と三つ編みの女の子の髪の毛のついた
チェーンをもらいました。
えっと、この説明だけだと、全然素敵さが伝わらないのですが、
とっても素敵なんです。それはもうどきどきしてしまうくらい。
ズボンのベルト通しに、カチャッカチャッとはめて付けると
お腰で羊たちがゆらゆら揺れて、とってもかっこいいんです。
それに、裾がナミナミ、ヒラヒラした白いスカートももらいました。
そして「よし! ロックなTシャツを買いにゆくぞ!」
とそれらプレゼントに似合うようなTシャツを探しに下北に出かけ、
シドビシャスのTシャツとACDCのTシャツを買いました。
本当は1枚だけで良かったんだけど、まんまと欲望と
売り子のおじちゃんに負けて2枚買っちゃった。
わたしはROCK!な音楽は好きですが、
シドビシャスやACDCに関しては、
名前くらいしか知りません。
シドビシャスはセックスピストルズでナンシーの恋人で、
薬物の過剰摂取で亡くなった、ということくらいならわかるかな。
ACDCはというと、お兄ちゃんが大学生のときにやってたバンド、
スパームジェットの曲にそういう名前の曲があって、
ただずっと、「エーシーディーシー! エーシーディーシー!」
と叫んでいるだけの曲で
それで名前は聞いたことがある、という認識しかありません。
だから本当のACDCのことは全然知りません。(ACDCの人、ごめんなさい。)

お兄ちゃんはスパームジェットでは、
ボーカルとギターと作詞・作曲を担当していました。
ライブではいつも赤いズボンを履いて、
頭を振り後ろに倒れそうになりながら歌うので
マイクから声がズレて歌がよく聞き取れなかったし、
音程もものすごく不安定だったからハラハラするんだけど、
わたしはすごく好きでした。
一番好きだったのは、エスキモーという曲で、当時は恋人で、
今は奥さんとのことを歌った曲です。
色は青で、フードと袖にふわふわの茶色い毛がついていて、
裾にソリを引くオオカミの白いアップリケがついたコートを
お兄ちゃんはエスキモーと呼んですごく気に入っていました。
もともと古着だったものを毎年、冬になるとずっと着ていたから、
袖もボロボロになり、中の綿がでてきちゃってて、
生地も擦れてテカテカになってたから、
奥さんに何度もゴミ袋に入れられたのを救出した、と話していました。

音楽で食べて行く、とその当時お兄ちゃんは本気で思っていて
わたしもこっそり応援していたのだけど(もちろん両親は反対していた)、
大学を卒業すると同時に奥さんと結婚することになり、
「僕には新しい夢ができた。」とスッパリ、
バンド活動をやめて仕事に就きました。
そのときにわたしは、ああ、夢っていうのはひとつじゃないんだな、
形を変えて行くもんなんだな、ということを知って、
衝撃を受けたのでありました。
お兄ちゃんの今の夢は、なんだろう。聞いてみたい気もします。

* * *

ROCK!な格好をしているとかっこいい気分になります。
ちょっとポケットに手を突っ込んだり、猫背になりたくなったりします。
ワンピースを着るとくるくる回りたくなるし、
夏に裸に近い格好をするとテッキーラ!開放的な気分になります。
ボタンのついたシャツを着ると、ピシャッとした気持ちになって
みぃちゃんにもらうギャルな服を着るとお尻フリフリしたくなります。
どれもこれも好きなので、いつも格好が定まらないけど
「ファッションってさ、気分じゃん?」って言うのを聞いて、
YES!まさしく! と叫びたくなったのはもちろんのこと。

これからまた季節が変わろうとしています。
寒くなったら、お兄ちゃんはまた捨てられそうになりながら、
あのテカテカのエスキモーを着るんだろうか。
古着だから、もう他には売ってないんだもんね。わかるよ、その気持ち。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 

「エスキモー / スパームジェット」

魚と魚は2人絡まりあって
裸でくるくる回りとろけて消えた
マイナス10度の厚い氷の上で
星を見たんだ 泣きながら

大きな車でとばすハイウェイ抜けて
目指した海岸前にはじけて消えた
ペンギンのいない北の氷の上で
君と暖かく 暮らすんだ

やがて冬が過ぎて
また手を握りあって行くんだ
僕らは真っ直ぐに北を目指した

それから2人はやがて船から降りて
世界の一番端で抱き合うはずさ

真っ赤なドレスできめた小さな君と
ピカピカアルミの板で家を建てよう
果てしなく続く冷たい丘の上で
君と暖かく 暮らすんだ


« またしてもエイさん - Home - タイトルなし »

- comments
0 comments
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

- trackbacks
0 trackbacks


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

topTop

2017 / 09月  
sun mon tue wed thu fri sat
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
カテゴリ
日記 (146)
絵 (83)
音楽 (13)
映画 (7)
本 (8)
お知らせ (29)
プレガ (16)
未分類 (8)
アルパカ (1)
おしゃんこ (14)
リンク
このブログをリンクに追加する
twitter
Follow swknn on Twitter
プロフィール

二宮佐和子

Author:二宮佐和子
sadaysへようこそ!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。